非常識の常識 3

昔は人生五十年の時代。 早く子供をつくって子孫を 残さなければならない時代だった。 だから十五歳になれば もう成人として認められた。 つまりたかだか2〜3百年で 常識なんてガラリと変わる。 もっと歴史をひもとけば 天動説と地動説もいい例だろう。 コペ…

非常識の常識 2

非常識の常識 2 5年10年たっても 非常識のままかもしれない。 答えは歴史がだす。 戦国時代 日本の男子というのは 十五歳で元服した 元服というのは いまの成人式にあたる。 元服をして 年上の嫁をもらって セックスをし子供も作った。 今でいうなら中学三年…

非常識の常識 1

「このごろの若いヤツは!」と言う言葉が 歴史をつくった。 という話を聞いたことがある。 人類が最初に覚えたのは この言葉だったともいう。 はるか太古の時代から 今の時代に至るまで 「このごろの若いヤツは」といわれた若者が 歴史を作ってきたのだ。 今 …

利子をもらえる会議をしよう 5

利子をもらえる会議をしよう 5 すなわち これが会議における利子なのだ。 相手に利子をあげることで自分にも 大きな利子が帰ってくる。 だからこそ どんな会議でもみずから 周到な準備をして参加すべきである。 アイデアとはそんなものである。 これは情報に…

利子をもらえる会議をしよう 4

4人はお茶をにごすだけの準備しかしてこない。 (誰かをアテにして)かりに一万円札を持ってきたとしよう。 4人がそれぞれ一万円札を出し 会議がおわったところで 自分が出した一万円札を持って帰った。 誰の財産もふえなかった。 お金とはそんなものである。 …

利子をもらえる会議をしよう 1

ここで一つ オモシロイ逸話を紹介してみよう。 あるグループで 酒盛りをすることになった。 日本酒が好きな仲間なので それぞれ一升瓶で酒を持って集まることになった。 A君は 『オレー人ぐらい、酒のかわりに水を入れていってもわからないだろう。』と 酒の…

馬鹿売れ電子書籍 第二章 8 / 竹菱康博

人脈を広げるために投資する金は将来の信用と大きな金脈に変わる。とは言っても金脈は必ず洞れるときがくる。だからこそその金脈をまた新しい人脈に投資するのだ。すると、また新しい信用ができる。またその信用が、新しい金脈を探し出す羅針盤になってくる……

馬鹿売れ電子書籍 第二章 7 / 竹菱康博

「金」、「信用」、「人脈」には優先順位がある。まず、何よりも優先されるぺきは人脈だ。世のなか金、金、金でビジネスを追っかけていると信用と人脈を失うようにできている。金は人脈を作り育てるために使うもので金儲けのために使うものではないというこ…

馬鹿売れ電子書籍 第二章 6 / 竹菱康博

「無」から「有」を作り出すのだ。何もないところから何かを生み出そうとするからこそ人は苦労をし成長するのだ。「有」を作り出す方法に近道はない。朝から晩まで走り回って汗をかくしかない。涙を流すしかない。血を流すしかない。竹菱康博

イメージの力 1 / 竹菱康博 電子書籍

手塚治虫が『鉄腕アトム』を描いた時代には世界中のどこにも超高層ビル群やその谷間を縦横に走る高速道路なんてなかった。ところが今の街はまるで手塚治虫の鉄腕アトムの世界で描かれていたイメージを真似したかのようにソックリの風景になっている。竹菱康博