竹菱康博/創業&経営の大学 トップは人たらしであれ

「内容」会社の繫盛は論よりトップの人間くささ! 「経営で重要なのはヒト・モノ・カネ。なかでもヒトが一番大事」と経営歴50年の著者は語る。お金がなければ借りるか売り上げを上げればいい。物は仕入れたり作ればいい。だが、人を育て動かすのは手間も時間…

呆今其蒔・其時只今 2

社内において、急に社長や上司から呼び出しがあって 「君は、この件についてどう考えるか?」に対して「急に意見を聞かれましても……」になってしまう。 会議においてもfOOサン、どう思いますか?」「急に、指名されたものですから……」では、プロとはいえない。…

呆今其蒔・其時只今 1

『武士道とは死ぬこととみつけたり』で有名な武士道の一派である『葉隠れ流』の中につぎのような項目がある。『只今其時、其時只今』……現代語に簡単に訳すと『今がちょうど、そのタイミング。タイミングは、今しかない。』意味は平常時と緊急時とは同じであ…

環境を変詫る 3

私は当時、銀行からゴルフの会員権や株取引・ワンルームマンションの投資を全額ローンで勧められたが一切、手を出さなかった。なぜか、環境とは必ず変化するし変化とはプラスもマイナスあるという信念があったからです。それは常に自分自身で小さくても環境…

環境を変詫る 2

読者のなかには、『そんな事で、何も変わらない』と思う人がいる。その人こそ実行すれば変わるのです。環境とはすなわち、その人の目線が変わればイイのです。自分が卒業した小学校に一度行って見てください。運動場や教室・机が自分の記憶よりかなり小さい…

環境を変詫る 1

人間は、生きている以上マンネリに陥ったり、悩んだりストレスがたまる。どうしても避けることはできない。その状態が長引けば長引くほど、重症になる。それを解決する方法は環境を変える事である。しかしほとんどの人は『環境(周り)が変わればいいのになあ…

エネルギーをもった本当の水 3

まったく水のエネルギーと同じで、熱(情熱)を感じれる熱い熱いホットな人である。どんな困難に遭遇しようが、熱いホットな気持ちで物事に立ち向かえる勇気と情熱がある人こそ、本当の成功者になれる。そのためには、常に自分をホットに置ける環境に身をおく…

エネルギーをもった本当の水 2

もっとエネルギーを蓄えてパワーがつくと蒸気機関車の原動力となる。恐ろしい水の変化の力だ。人についても同じことがいえる。エネルギーやパワーのある人が大げさに言えば世界を舞台に活躍している。社会を構成する5大要素は「①物質②エネルギー一③情報④感性…

エネルギーをもった本当の水 1

誰でも、お風呂で一度は経験したことがあると思いますがもう沸いていると思って入ったら底のほうは水だった。世界中で日本だけが湯船に水を入れてから、沸かす習慣があるのは、……。化学の時間ではないがお湯の沸き方を観察してみよう。水は熱を得たものから…

希望ある限り若く失望と共に老い朽ちる 3

夢や希望の炎を燃やしている限り、一生青春なのだ。最近の経過年齢の若い人に多くみられる気がする、若者老人。夢や希望がなく、ただ毎日を時だけが過ぎるがごとく生きている。確かに自分自身も振り返ると、そんな時期もあった気がする。だからこそ今、45歳…

希望ある限り若く失望と共に老い朽ちる 2

しかし私が見るにはどう見ても50歳代にしか見えない。毎日、卸売り市場に朝早く仕入れに行き美味しい料理でお客を喜ばすことが楽しい。来年には店を改装してもっとオシャレにするという。そう語る女将さんの目はまるで恋愛をしている少女のようにキラキラと…

メールマガジン 頑固オヤジの人生塾

最近、多くの企業様から会社の経営・マネジメントについてや今後の海外展開について様々なジャンルでセミナーをして欲しいというお声を頂き、セミナーを開催し、その後も定期的にセミナーを続けて欲しいというご要望も頂いておりますが、すべてのご依頼にお…

希望ある限り若く失望と共に老い朽ちる 1

ある居酒屋のトイレにこんな詩が張ってあった。 青春とは、人生のある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ 年を重ねただけでは老いない理想を失う時に初めて老いがくる 歳月は皮膚のしわを増やすが惰熱を失う時に精神はしぼむ 人は信念と共に若く疑惑…

知識と知恵 4

ビジネスにおいては 情報という材料を的確に発見して 必要な材料(知識)だけをとりだして その情報を的確に加工(知恵)する能力が 今こそ要求されている。 ところが情報は現代社会において コンピューターで誰でも いくらでも、いつでも取り出せる。 だからこ…

知識と知恵 3

判りやすく言えぱ 料理をするときの材料が知識にあたる。 どんなにすばらしい食材が手に入っても 料理をする知恵がなければ 美味しい料理は完成しない。 材料(知識)を見つけ出したときに 瞬時にそれをどのように 完成させるかをイメージして料理を する知恵…

知識と知恵 2

判りやすく言えぱ 料理をするときの材料が知識にあたる。 どんなにすばらしい食材が手に入っても 料理をする知恵がなければ 美味しい料理は完成しない。 材料(知識)を見つけ出したときに 瞬時にそれをどのように 完成させるかをイメージして料理を する知恵…

日経コンピュータ4月18日号にクレッシェレのラオスIT事業の記事が掲載

http://www.crescere.co.jp/newsrelease_crescere_20130418.pdf http://biz.bcnranking.jp/article/news/1304/130404_132985.html システム開発会社のクレッシェレ(竹菱康博会長兼CEO)は、ラオスのAMZ Group(アリワン・シータラ会長兼CEO)と合弁でオフシ…

シカクとシカクとシカク……シッカク 5

また検察官をやめて 弁護士になれば 罪を追及する側から罪を 弁護する側へと立場が一転する。 税務署でも 幹部クラスが退職して 地域の企業の顧問になると 国家財政の味方から企業の味方へ180度の転身である。 資格→視覚→死角→資格→視覚→死角→資格……… 自分…

シカクとシカクとシカク……シッカク 4

日本のバブルが崩壊したのも1億国民全員が足元の大きな死角に気づかなかったからだ。与えられたポジションほどの日本経済がキャパシティを持っていないにもかかわらず誤った視覚を盲信し暴走した結果である。ポジションは大きすぎても小さすぎてもいけないが…

アムズクレッシェレ ラオス 合弁会社設立と事業開始 日系 IT企業

株式会社クレッシェレ(本社:大阪府大阪市、会長兼 CEO:竹菱 康博 以下クレッシェレ)と AMZ Group Co. Ltd. (本社:ラオス人民民主共和国 ビエンチャン市、CEO:アリワン シータラ、以下アムズ) は合弁事業会社 AMZ・CRESCERE Co., Ltd. (本社:ラオス人…

アムズクレッシェレ ラオス ポータルサイト オープニングセレモニー開催

AMZ CRESCERE Co., Ltd.ラオス人民民主主義共和国におけるポータルサイトオープニングセレモニーイベントのお知らせAMZ・CRESCERE Co., Ltd. (本社:ラオス人民民主共和国 ビエンチャン市、CEO:アリワン シータラ、以下アムズクレッシェレ) は2013 年 2 月 …

シカクとシカクとシカク……シッカク 3

しかし水をためているうちはすみずみまで注意深く見ているのだが水が溢れだすようになるとどうしても見えない死角ができてくる。死角というのは器から水が溢れだそうとするまさに絶好調の時期に誰にでも必ず一度はやってくるものなのだ。そのときに自分の死…

足し算と掛け算 3

会社組織においても同じ事が言える。 組織でまたはグループで 何か一つの事をやり遂げようとしている時に 一人でもマイナス人間がいるとその組織・グループは必ず崩壊する。 最近の大型企業倒産なんかは 典型的な例である。歴史があり 巨大な組織であればあ…

足し算と掛け算 2

自分自信が努力をしてプラスになっているときに マイナスの要素(仕事・人間関係など)が近寄ると それは掛け算で作用する。 プラスの数字にマイナスを掛けると 小学生でも答えが出る。 大きなマイナスになる。 そこから這い上がるには 積み重ねしかない。 つ…

足し算と掛け算 1

よく人は 足し算で仕事とか人生を考える癖がある。 人生の諸先輩は 「仕事も人生もすべて努力の積み重ねだ!」とよく言われている。 しかし本当にそうだろうか? 確かに積み重ねには違いないことも多いが 実際には積み重ねだけでは割り切れないことの方が現代…

タンスの引出し 4

それが段取りや 仕事のスピードに 結びつき名人芸とよばれる。 名人の技と道具は 表裏一体である。 この話からぜひ感じて欲しい事は 人間にもモノにも 逃げ道 つまり遊びがいるということだ。 仕事でも 対人関係でも 相手の逃げ道を完全になくしてしまうと …

タンスの引出し 3

人間は、完壁ではないからこそ 逃げ道を作ることで、いい作品になる。 この名人芸は 絶対コンピューターにはできない。 なぜなら あまりにもコンピューターは 完壁主義だから。 きっと名人は ゆとりを逃げ道と表現されたのかもしれません。 また その逃げ道…

タンスの引出し 2

名人が作ったタンスの引出しは 入れるときに非常に入れにくい。 ところが入れてしまうと スムーズに動く。 引出しの奥の幅は 内側の寸法に キチキチに作ってあり 手前も枠内にピッタリするように 作ってある。 それだけでは スムーズに動かない。 真中の幅は…

タンスの引出し 1

50年近く 家具職人をしてきた名人と お酒を飲む機会があった。 お酒がすすむにつれて 名人のなんたるやを感じる話を 聞くことができた。 話のとっかかりは 「逃げる道を作るのが名人や!」という 言葉だった。 私は 「名人が逃げ道を作るなんて?」と 反論する…

非常識の常識 4

現代社会でも同じことが言える。 学歴社会という従来の常識も崩れつつあるし リストラが流行って 終身雇用も崩れてきた。 しかしこの終身雇用だって 百年前にはなっかた制度だ。 ひたひたと実力社会が 確実に来つつある。 戦後のスーパースターたちも常識破…