希望ある限り若く失望と共に老い朽ちる 2

しかし私が見るには

どう見ても50歳代にしか見えない。

毎日、卸売り市場に朝早く仕入れに行き

美味しい料理でお客を喜ばすことが楽しい。

来年には

店を改装してもっとオシャレにするという。

そう語る女将さんの目は

まるで恋愛をしている少女のようにキラキラと輝いていた。

まさしく青春を謳歌しているのだ。

この話をきいて

どう思いますか?

青春とは

決して経過年齢または肉体年齢でいうのではなく

その人の感覚である。

つまりは、頭の柔らかさであり

夢や希望をいかに多くもっているかである。