環境を変詫る 2

読者のなかには、『そんな事で、何も変わらない』と思う人がいる。

その人こそ実行すれば変わるのです。

環境とはすなわち、その人の目線が変わればイイのです。

自分が卒業した小学校に一度行って見てください。

運動場や教室・机が自分の記憶よりかなり小さいと思うはずだ。

ほとんどの人が『こんなに狭かったかなあ?こんなに小さかったかなあ?』
と思うはずだ。

環境とはそんなものである。

なぜこんな話をするのか、いま世の中は想像以上に環境が急速に変化していて、誰も予想がつかない。

一つの例をあげると、企業の経営を分析して取引(タテマエでも)をしてきた金融機関ですら、自分の会社を分析できなかったし、社会環境の変化を推察できなかった。

つまり10年前はほとんどの人が土地神話を信じていたし、バブルとは思っていなかった。