足し算と掛け算 2

自分自信が努力をしてプラスになっているときに マイナスの要素(仕事・人間関係など)が近寄ると それは掛け算で作用する。 プラスの数字にマイナスを掛けると 小学生でも答えが出る。 大きなマイナスになる。 そこから這い上がるには 積み重ねしかない。 つまり大きなマイナスを背負って積み重ねて プラスにしようにも(あくまでも積み重ねは足し算)不可能に近いくらい 気の遠くなる努力が必要となる。 読者の皆さんの中には、 「それならばもう一つマイナスを掛ければプラスになるよ。」 とおっしゃる方もいると思いますが 残念ながら人生における算数はそんなに甘くはない。 一回マイナスが掛かると 次のマイナスは足し算になっていく。 マイナス足すマイナスは マイナスが増えるだけだ。 だからこそマイナスには、近寄らないことである。 竹菱康博